シビルウェディングのご紹介

これまでの結婚式は披露宴が中心的な存在で、挙式(セレモニー)はどちらかというと形だけというケースも少なくありませんでした。しかしここ最近、セレモニーこそが大切だという考えが高まってきています。そんな中、海外挙式や国内挙式、なかでも48,000円からできる「小さな結婚式」で多くの先輩カップルを送り出してきたベルウェディングは、これからの結婚式のカタチとして、シビルウェディングを提唱。今回は、そのセレモニーを司る司式者として「シビルウェディングミニスター」の称号を取得した谷崎孝治さんにお話を伺いました。

長年、海外や国内での挙式を数多く手がけておられますが、シビルウェディングに注目された理由は?

ここ何年かは、宗教に拠らない結婚式ということで、全国的に人前式というスタイルが人気だったんですね。香川県でもその例外ではありませんでした。ただ、それはセレモニーのスタイルとして確立されたものではなく、また、司式者も不在のため、儀式としての厳粛さや重みに欠ける面も否めません。宗教に拠らないという長所はそのまま、セレモニーとしての厳粛さや格式を保てる意味で、シビルウェディングは優れているのではないか、そう思ったのです。

ということは、シビルウェディングには司式者が存在する、というわけですね。

そうです。シビルウェディングを司る司式者を、シビルウェディングミニスターと呼びます。

その称号を与えられるのは、一般社団法人全日本ブライダル協会(会長・桂由美)が資格認定した人に限られます。当日の司式を格調高く執り行い、心からの祝福の言葉を贈り、末永く二人の結婚を見守る存在です。

シビルウェディングの基本的なスタイルを教えてください。

事前に婚姻届を提出し、法律上婚姻が認められたお二人を列席者の前で発表するという形式を基本的なスタイルとしています。その際の司式をシビルウェディングミニスターが務め、列席者全員が立会人になります。

場所や服装は自由です。ガーデンやホワイエ、プールサイド、遊園地などおふたりのウェディングテーマに合う場所や思い出の場所がセレモニー会場に、また挙式スタイルも洋装、和装を問わず、好みのスタイルを選ぶことができます。

婚姻届受理証明書

全日本ブライダル協会が提唱するシビルウェディング

現在わが国では非婚化、少子化の傾向が著しく、国の問題として取り組むべき課題となっています。また、結婚はしても入籍だけで挙式をしないカップルや、海外の地で挙式だけするカップルが急増しています。


これは、従来の結婚披露宴が内容的にはワンパターンで、現代のカップルのニーズに合わなくなっていたためで、いま各ホテル・式場などでは急速に改善が進められていますが、いまだに解決せざる問題となっているのが挙式スタイルです。

現在、日本では神前式とキリスト教式が挙式スタイルの主流となっていますが、いずれも宗教に依拠したものとなっています。そこで、全日本ブライダル協会で は、神前式やキリスト教式に加えて新たな選択肢として、お二人の結婚が法律上成立したことを親族や友人に宣言するセレモニースタイル「シビルウェディング」を新世紀のセレモニーとして提唱しています。

全日本ブライダル協会が1999年8月に発表した「シビルウェディング」とは、結婚式の前にあらかじめ役所に婚姻届を提出し、その長が発行する婚姻届受理 証明書の交付を受け、結婚式の中で司式者がこの証明書を読み上げ、参列者一同に婚姻成立を宣言するセレモニースタイル。この宗教に拠らない新しい挙式スタイルである「シビルウェディング」は多くのカップルの支持を得、このセレモニーを希望するカップルが増えてきました。